めんそーれ。
小さな生き物との出会いで、
こんな珍しい体験ができるなんて!
本当に感動してしまいました。
ブログに残すに相応しいお話です。
今朝、サップフィッシングをしていると、
珍しく妻よりLINEが来ました。
「何じゃこりゃ!」です。
この生き物がうちの駐車場を朝、歩いていたとのこと。
しかも、捕まえてうちに持って帰ったとのこと。
私は、LINEを見て「ヤモリの死骸」だと思い気にも止めず、帰ってびっくり。
しっかり生きてます。
見たこともない、生き物が虫かごの中にいます。
娘曰く、「イボイモリ」ではないかとのこと。
彼女は、この生き物の正体を知りたいとGoogleだけでなく、Yahoo知恵袋までお願いして色々調べたとのこと。
つまり、娘は、うちの駐車場にいた小動物が可愛いので飼いたいと考えたらしい。
しかし、調べれば調べるほど、まずいことに
なってきた。
この生き物の名前は、
恐らく、「イボイモリ」。
もしそうなら、県指定天然記念物だと言うではないですか!
つまり、飼うどころか、捕まえるだけで犯罪になってしまうようです。
だからといって、捕まえた駐車場に返すわけにもいかず、この近くにイモリが住めそうな自然があるのかもわからない。
仕方ないので妻が、沖縄こどもの国に相談したところ、持ってきてくださいと快くお返事をいただき対応していただけることになりました。
こどもの国に向かう車の中でうちの家族が考えた答えは3パターン。
1、本当に天然記念物で、超珍しいイモリが何故か分からないが本当にたまたま、うちの駐車場を歩いていた。
2、実は外国産のイボイモリで、ペットとして輸入されたものが逃げ出していた。
3、誰かが何処かで捕まえた沖縄のイボイモリが逃げ出してうちの駐車場を歩いていた。
娘ら2、期待していました。あわよくば自分も飼えると思ったようです。
こどもの国に到着し、事務所に案内され担当の方に見ていただいたところ、ものの数秒で、本当にイボイモリであると分かりました。
しかも女の子とのことでした。
また、イボイモリについて生態や生息域など
貴重なお話をしていただきました。
もー本当に楽しかったです。この場を借りてありがとうございます。
ついでにこどもの国も散策。
虹も綺麗に見れました。
いぼじゃないよ、あばら骨だよ。
カッチカチやぞ!
家族ですっかり、イボイモリファンになってしまいました。
今後のことですが、さらに専門の方に見ていただき、本島内の、どの地域の遺伝子をもつ個体かが分かればそちらに返されると言うことです。
また、残念ながら分からなければ子どもの国で余生を過ごすことになるそうです。
そうなるなら、また逢いに行きますよー。
短い時間でしたが、可愛いお客様と楽しい時間が過ごせて幸せな気持ちにしてもらいました。